巨人の新人11選手が7日、川崎市内のジャイアンツ寮に入寮した。ドラフト1位・竹丸和幸投手(23)=鷺宮製作所=は、オーダーメイドの枕とマットレスを持参。
まばゆいフラッシュを浴びながら、精悍(せいかん)な表情でジャイアンツ寮へ足を踏み入れた。竹丸が両手に抱えていたのは、この日のために準備したオーダーメイドの枕。「今までは市販の枕を使っていた。いいコンディションにさせてくれたら」。新たにマットレスも購入するなど、体調管理を徹底する強い意思でプロとしての第一歩を踏み出した。
心地よい睡眠を快投へつなげる。趣味は寝ることというほど日頃から睡眠を大切にしているが、これまで寝具に大きなこだわりはなかった。寮で使用するベッドがシングルからセミダブルになったことで買い替えを決意し、足を運んだのは老舗寝具メーカー「昭和西川」。「初めてオーダーしました」と高さからこだわった枕とマットレスは、合わせて30万円近くしたという高級品だ。
体圧分散などに特化した「ムアツ」シリーズのマットレスなどを展開する昭和西川はドジャース・大谷や同僚となる坂本らが使用する大手寝具メーカー「西川」とは別会社。当初は西川のマットレスの購入を検討していたといい、自身で検索して店舗を訪ねたが、行き着いた先は昭和西川の製品だった。「(ネットで)見ていたものとは違うなと思ったんですけど。これはこれでいいなと思って決めました」。試した寝具が自身の体にジャストフィット。思わぬ形で新たな快眠グッズを手に入れた。今後の製品PRへも「ゆくゆくはそうなれたら」とプロらしく“PR大使”にも早速立候補。アマ時代は趣味の一つだった「PS5」といったゲーム機も寮に持ち込まず封印するなど、睡眠時間を確保してパフォーマンス向上につなげる決意だ。
この日は新宿駅で電車を乗り間違えるも、持ち前のポーカーフェースと落ち着きぶりは健在で無事入寮となった。13日からはいよいよ新人合同自主トレがスタートする。
◆巨人のドラフト1位の主な入寮時の持参グッズ
▼01年・阿部慎之助(中大) シドニー五輪の日本代表で一緒だったロッテ・黒木知宏氏の激励メッセージ入りTシャツ、打者研究用の最新式ビデオデッキ、新型バット。
▼04年・内海哲也(東京ガス) 高校時代から着ている縁起担ぎのパジャマ。
▼11年・沢村拓一(中大) カバン一つだけで入寮。
▼13年・菅野智之(東海大) 広島、ヤンキースで活躍した黒田博樹氏の著書「決めて断つ」。
▼15年・岡本和真(智弁学園) 西川のマットレス「エアー」。
▼17年・吉川尚輝(中京学院大) 地元・岐阜でオーダーしたマットレスと枕。
▼22年・大勢(関西国際大) 知人にもらった木製プレート。
▼25年・石塚裕惺(花咲徳栄) 花咲徳栄の岩井監督から直筆で「一歩一歩」と記されたマグカップ。










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