広島のドラフト2位・斉藤汰直投手=亜細亜大=が8日、新人合同自主トレ初日から“ゲームメイク力”を発揮した。

 完投型即戦力右腕の片りんをのぞかせたのは、練習の最後に行われたシャトルラン。

計6度のランメニューで、他の選手が回を重ねるごとにタイムを落とす中、一定のペースで最後まで走りきった。担当した三浦トレーナーが「最初から飛ばすのではなく、ずっと同じペース。非常に良いこと」と目を細める走り。斉藤は「ランニングはあんまり好きじゃないです」としながらも「一定のペースで走ることを心がけました」と言い切った。

 そんな“ゲームメイク力”が本業の武器だ。先発投手として「0か100ではなく、80を常に出し切れるように」が信条。「先発完投」で野球人生を切り開いてきた自負がある。「大学時代から9回を投げ切ってきたので。自信を持ってプロの舞台で投げたいですし、完投にこだわってやっていきたいなと思っています」。分業制が進む現代野球だが、理想を捨てず勝負する。

編集部おすすめ