今年で騎手36年目になりますが、その年の最初の勝利はホッとしますし、気持ちいいものです。先週は本当にうまくいったアスクデビューモアの招福Sなど2勝。

いい形で26年の開幕を飾れました。

 さて、今週はJRA賞の発表が行われました。年度代表馬はフォーエバーヤング。JRA未出走でしたが、当たり前のように海外で好戦を続けているのは本当にすごいこと。しかも、BCクラシックなんですからね。矢作厩舎とは12年にディープブリランテで“キングジョージ”に挑戦。結果は出せませんでしたが、やはり行かなければチャンスは生まれません。果敢に挑み続けた陣営の努力が実る形だったと思います。

 今週は3日間競馬で、すべて京都での騎乗。最終日のシンザン記念はルートサーティーンです。前走は内枠でサッと行けたぶん、逃げる形になりましたが、結果的に直後にいた勝ち馬が強すぎました。本来はどんな競馬もできそうな乗りやすさが大きな武器。

距離もマイルまでならこなせそうです。まだつかみどころのない、これからの馬ですが、いい位置で流れに乗って、どこまでやれるかですね。(JRA騎手)

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