イラストエッセイストの犬山紙子が8日、都内で行われた映画「旅の終わりのたからもの」(16日公開)の公開記念イベントに出席した。
1991年のポーランドを舞台に、ニューヨークで成功するも満たされない娘・ルーシーとホロコーストを生き抜き、50年ぶりに祖国に戻った父・エデクが、家族の歴史をたどる旅の果てに“たからもの”を探しだす物語。
犬山は3年前に母を亡くし、「打ちのめされた」という経験から自身と重ね合わせ、「父に向き合いたいって思った時に、この映画見たのですごく刺さった」と絶賛。戦争についての描写も含まれるが「テーマは深いが、見る側は温まりながら見ることができる。幅広い方に刺さる作品」と呼びかけた。
私生活では娘を育てる一児の母。「愛称で呼んでいる」ほどのでき愛ぶりだが、登場人物のルーシーとエデクの掛け合いには学びもあったようで「それ(=愛称で呼ぶこと)が娘的には嫌かもしれない」と頭を悩ませる場面もあった。

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