オリックスのドラフト5位・高谷舟投手(北海学園大)が“ゴロゴロトレーニング”で開幕1軍入りを目指す。11日、大阪・舞洲で新人合同自主トレに参加し、ダッシュやキャッチボールで調整。

「体の状態はすごくいい。まだ第1クールなので、飛ばしすぎないように自分で制御しながらやりたい」と意気込み、“型破り”なルーチンを紹介した。

 「周りから見たら『何をやっているんだ?』みたいなメニュー」と説明したのは、大学時代のトレーナーに教わった「身体操作系」のトレーニング。床に寝転がりながら体を部位ごとに動かしていくエクササイズを、寝る前や登板前のアップとして取り入れているという。

 札幌日大では控え投手だったが、大学4年間でウェートトレーニングとともに入念に取り組み、最速153キロ右腕にまで成長。「(トレーニングの)名前とか、型にはまったものではない。床にゴロゴロしているように見えて、一つ一つの動きを野球につなげていく」と投球フォームの「動きづくり」になることを力説し、7日の入寮後も毎日行っていると明かした。

 今年7月中旬に予定されるMLBドラフトを待って進路を決断する予定の同6位・石川ケニー投手(米ジョージア大)を除くと、25年ドラフト組の支配下では高谷が唯一の大卒選手。「1年間、1軍に帯同することを目標にやっている。直球の質と変化球、スライダーが自分の武器だと思うので、アピールできれば」と、即戦力としての自覚をにじませた。(南部 俊太)

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