オリックス・平野佳寿投手兼任コーチ(41)が11日、原点回帰で再起を誓った。25年の2月の宮崎キャンプではツーシームの練習にこだわったが、1軍では3試合に登板しただけ。

「ちょっとあれではキツかった。もう、あれはダメ」と潔く認め、プロ21年目のキャンプでは再びフォーシームを磨くことを打ち明けた。

 「今年(26年)は真っすぐをしっかり投げる。そこがやっぱり大事」。再確認したのは、自らの生命線だった。「困ったらアウトロー」と外角直球を大切にし、日米通算258セーブを積み上げてきたレジェンド。力強いフォーシームを精度良く投げ、打者の手元で動くツーシームはアクセントとして生かす形が理想だ。2月前半のブルペン入りを見据え、1月は2回程度の投球練習を計画。26年からコーチ兼任となるが「若い子に負けないように」と鼻息は荒かった。

 この日は、大阪・舞洲で自主練習。3月には42歳を迎え、同学年の西武・栗山、中村と並んでパ・リーグ最年長となる。「(2人が)頑張っていると、僕も頑張ろうと思う」。

25年のM―1グランプリで優勝した「たくろう」の赤木は、自身と同じ京産大出身。同世代、他の業界で活躍する後輩からも刺激を受け、まだまだ第一戦で踏ん張る。(南部 俊太)

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