2024年まで日本ハムでプレーし、現在はブルージェイズでデータ分析やリポート作りなどの運営補佐を務めている加藤豪将氏が11日、札幌市内で講演会を開き、今季からブルージェイズに移籍する岡本和真内野手を歓迎した。「岡本選手に関してはびっくり。

ポスティングは最後の最後の期限まで分からないことなので本当に来てくれてすごい。ブルージェイズにとってラッキー」と、興奮気味に語った。

 この日は「加藤豪将と考える世界基準のキャリアとは」と題したセミナーを開催。高卒でメジャー入りし、NPBも経験するなど前例のないキャリアを踏まえ、「みんなと同じことをしていたらみんなと同じになってしまう。やりたいことを全力でやるのが一番。そうすると失敗したときに立ち上がれる。スーパースターはどっか一つがずば抜けている。アメリカの考えだと思うんですけど、スーパースターっていうのは全部がすごいわけではなくて、どっか一個だけ、ずば抜けてるんですよね。アーロン・ジャッジとか見ても、パワーはすごい、だけど三振をする。でも、三振のことは誰も言わないですよね。で、日本のカルチャーって結構全部が良くないといけない。天才が生まれるためには全部が良くなくても、どっか一個だけずば抜けてれば」などと、約200人の前で自身の経験を語り尽くした。

 加藤氏は13年にドラフト2巡目指名でヤンキースに入団し、22年にブ軍でメジャーデビュー。同年10月のドラフトで、日本ハムに指名され、日本球界入り。24年11月に現役引退を発表し、ブルージェイズのフロント職に就任。試合前には練習着でグラウンドに出て練習をサポートして走り回り、試合中や試合後はデータ分析などの側面からチームに貢献している。

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