11日の京都11R・淀短距離S(4歳上オープン・リステッド、芝1200メートル)は、単勝1番人気のヤブサメが豪快に差し切った。4戦連続のコンビでオープン初勝利に導いた武豊は、今年初のメインレースVとなった。

 矢のような末脚を繰り出した。道中は後方を追走から外につけると、残り200メートル手前で右ムチ一発。ゲキに反応し、内のアンクルクロスと併せ馬になると、ゴール前でもグッと脚を伸ばし、首差だけ前に出た。「状態の良さで差し切ってくれました。なかなかの決め手があります」とデビュー40年目のレジェンドは評価。昨年の宝塚記念をメイショウタバルで制した石橋調教師との名タッグで、鮮やかに決めた。

 弾みをつけた12Rもナリタエスペランサで鮮やかに逃げ切り、2連勝で今年4勝目。ユタカが自由自在な手綱さばきで、26年も競馬を盛り上げる。(松ケ下 純平)

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