◆HBC杯(12日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=ヒルサイズ137メートル、K点123メートル)

 海外遠征組不在で行われた。11日にW杯札幌大会代表入りを決めた53歳のレジェンド・葛西紀明=土屋ホーム=は、3位と3・3点差の4位だった。

男子は、山元豪(30)=ダイチ=、女子は、岩佐明香(29)=大林組=が制した。

 1回目に114メートルで7位と出遅れた葛西は、2回目に128・5メートルを飛んだ。1回目は、トップ10に入った選手で唯一風速1メートル未満(向かい風)の0・49メートル。2回目も0・84メートル(同)と、周囲に比べて条件に恵まれない中で表彰台に迫ったが、「条件悪すぎ。1本目は140メートル狙ってた。絶対いけると思って。腹立つなぁこの競技。(その分W杯で良い風が吹く?)そう思って我慢します」と笑みを浮かべていた。

 コンチネンタル杯2戦を合わせた3連戦を終え、1月16日にはW杯札幌大会(17、18日)の予選に臨む。予選を通過すれば、W杯通算個人最多579戦出場のギネス記録も更新となる。「今の調子だと予選は通れるんじやないかと思うけど、本戦で30位以内に残れるかな、というレベル。守るものも何もない。

攻めていくだけ。W杯ですごいジャンプをできれば」と気を引き締めていた。

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