◆第66回京成杯・G3(1月18日、中山競馬場・芝2000メートル)=1月13日、栗東トレセン

 11月の新馬戦(京都・芝2000メートル)を快勝したパラディオン(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎、父レイデオロ)はこの日はトレセンの全休日だったが、調教の申請をして角馬場から坂路を1本上がった。落ち着いた感じで、リラックスしていた。

 見守った高柳大調教師は「いつもと変わらずですね。そこまで大きな変化はないです」と冷静にジャッジした。

 前走の新馬戦では、勝負どころから鞍上の手が激しく動きながらも、最後まで脚を伸ばして抜け出した。まだ粗削りながらも、能力を感じさせる勝ち方。「あの競馬を見たら、能力もあるし、心肺機能もいい」とトレーナーも評価するが、続けて「気性は難しいので、自分との戦いですね」と課題も挙げた。

 ただ、キャリア2戦目での重賞への挑戦は期待の表れでもある。「初めての輸送がどうかですが、先々に向けていい経験になると思います」。21年の京王杯2歳Sを勝ったキングエルメスの半弟で、素質はここでも互角だ。

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