◆テニス ▽全豪オープンテニス予選第2日(13日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)13日=吉松忠弘】元世界ランキング4位で、現237位の錦織圭(ユニクロ)が、試合直前での欠場を決断した。昼からの練習で、何度も右肩をもむ仕草を見せた。

サーブの練習も行ったが、練習中に「だめかな」「行けるか」と、繰り返すようにつぶやいた。

 今大会の欠場により、全豪終了時点で発表される最新世界ランキングで300位近くまで転落する見込み。昨年の2回戦進出で得た世界ランキングのポイント、50点が消滅し、合計点が182点となるためだ。300位近いと大会推薦出場以外では4大大会予選にも出られない可能性が高まる。

 今大会を例えれば、2025年11月17日付けの世界ランキングをもとに、エントリーした上位104人が本戦入り。本戦入りを逃した世界ランク上位119人が予選に回る。本戦は世界ランク上位104人に加え、推薦出場(ワイルドカード)8人、予選勝者が16人。予選は本戦を逃した世界ランク上位119人に推薦出場9人。本戦、予選ともに計128人が出場する。

 つまり、世界ランキングだけで本戦と予選に出られる選手数は、本戦の104人、予選の119人を足した上位223人。欠場する選手がいるとしても、最大上位250人程度。つまり、250位前後が4大大会に出られる世界ランキングとなる。

 次の4大大会は、5月24日に開幕する全仏(パリ)だ。エントリー締め切りは開幕42日前の4月13日頃。それまでに、せめて250位以内に戻らないと、世界ランキングでの4大大会出場も危うくなる。体の様子を見ながら、ツアー下部大会で少しでも上位に進み、世界ランキングを戻すしかない。

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