群馬県の山本一太知事は13日、群馬県庁で定例記者会見を行い、ラブホテル密会報道の小川晶氏が前橋市長選で再選したことについて「小川市長は民意で選ばれた。敬意を表したい」と所感を述べた。

 前橋市長選では、山本知事のほか、自民系の国会議員・群馬県議・前橋市議らがこぞって対抗馬の丸山彬氏を支援。山本知事自身、ラブホ密会報道が出た翌日には「男女の関係がなかったとは誰も納得しない」として事実上辞職を促しており、選挙期間中にもブログやXで「不貞スキャンダルとは無縁の新市長を」などと小川氏を攻撃していた。

 山本氏は、自身のブログでの発言により小川氏へ同情票が集まったのではないかとの問いに「書いたことは、全て正論だと思っています」としながら「もしかしたら権力者である知事が小川さんをいじめているとみられたことはあったのかもしれない。上州の判官贔屓を見誤ったのかなと」と反省の弁。小川氏の男女の関係はなかったという釈明は「私、信じてないんですけど…」とし「ラブホ問題より、しがらみ利権の政治に戻りたくないという不信感が市民に強くあったことに、私が気がつかなかった。自民の古い政治文化への不信感をすくい取られたイメージ。不信感を与えていたことは反省するべき」と述べた。

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