東京・池袋のサンシャイン水族館は13日、累計来場者数が2000万人を突破したと発表し、記念セレモニーを開催した。全館リニューアルオープンして以来、14年162日で達成した。

 同館は東日本大震災の影響を受けて資材調達が進まず、予定より遅れた2011年8月4日にスタートした。ビル群の上空をケープペンギンが飛んでいるように見える「天空のペンギン」エリアなどが都会のオアシスとして人気を集め、18年1月に1000万人に到達。20年はコロナ禍で来場者数が前年度を大きく下回り、大打撃を受けた。同年7月に新エリア「海月空感(くらげくうかん)」がオープンし、生き物の毒に焦点を当てた特別展など、挑戦的な展示が高い評価を受け、2000万人の大台を突破した。

 田木昇館長(56)は「2000万人に到達したことはめでたく、大変感謝しております」と感慨深げ。「生き物の命の大切さや魅力を伝え、多くのお客様の心を動かす存在になろうと、スタッフ一同尽力して参ります」とさらなる飛躍を誓った。

 記念すべき2000万人の来場者となった北海道在中の山上絵委子さんは「以前、仕事で子どもたちを連れてきていたので、まさか我が子と2000万人目で来られるなんて、うれしいです」と大喜び。山上さん一家には、ペンギンやカワウソの同館オリジナルぬいぐるみが贈られ、アシカトレーナー体験も行われた。

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