巨人のドラフト6位・藤井健翔内野手=浦和学院=が13日、この日から始まった新人合同自主トレに参加した。7日には小学生の時に購入したという阿部監督のリストバンドやタオルを持ち込み入寮。

憧れの指揮官ら首脳陣が見つめる中、緊張の初練習を終え「最初は緊張した。阿部監督から(初めに)『思い切りやり切ろう』という話があったので、ここでいいところを見せるのではなく、しっかり最後までやり切りたい」と語った。

 181センチ、96キロの体格から、高校通算35本塁打をマークした将来の大砲候補。新人の支配下指名された6選手で唯一の高校生は「浦学時代から『1を大事にする』と学んできた。1発目の練習をどれだけ良くできるかというところで、先輩しかいない中でいい声かけができた」と汗を拭った。

 自他共に認める”練習の鬼”。高校時代は早朝4時半に打撃練習を開始し、500球ほど打ち込んでから球場入りした逸話を持つ。新人の自主練習終了後も、誰もいなくなったジャイアンツ球場の室内練習場で黙々とバットを振り込む日々を送っている。「プロ野球選手の1月は調整期間だけれど、自分は調整するような実力はない。今はしっかり(バットを)振れているし、いい感じ」と納得の表情を見せた。

 チームは今オフ、長年4番を務めた岡本がメジャーリーグのブルージェイズに移籍。主軸となる若手の台頭が待たれる。

指揮官が「将来の岡本和真になってほしい」と期待を寄せる18歳は「あしたからも変わらず、一日一日を大切に過ごしていきたい」と力を込めた。

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