◆テニス ▽全豪オープンテニス予選第3日(14日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)14日=吉松忠弘】2024年全豪オープン・ジュニア優勝で、同年ジュニア世界王者に輝いた世界ランキング202位の坂本怜(IMG)が4大大会3度目の予選挑戦で、初めて予選決勝に進出を果たした。同148位で第32シードのコルトン・スミス(米国)を6-4、6-4の1時間21分で下した。

スミスは、アリゾナ大の選手として、2024年全米最優秀選手に選ばれている。

 坂本が絶好調だ。「相手も1回勝ってきているので、(1回戦より)より気合が入った。(調子)良かった」ときっぱり。勝利の後は、押し寄せるファンからサイン攻めにあい、せっせとペンを走らせた。

 最速で時速211キロのサーブをたたき込み、1度も自身のサービスゲームを失うことがなかった。「本当にサーブが良かった。相手にプレッシャーをかけられた」。相手に握られたブレイクポイントも、第1セットの最初の自身のサービスゲームで2本だけ。その後は、速攻でサービスゲームをキープして勝利に突き進んだ。

 オフシーズンのトレーニングで、筋肉量が3キロ増えたという。増量当初は「体が重く感じたほど」。

しかし、それにもなれて「(左右に)振られたときも、ちゃんとコントロールできてる。全部のショットに効果が出ている」と、実感している。

 予選決勝は、同156位のジュリオ・ゼッピエリ(イタリア)が相手。昨年のウィンブルドンで予選を勝ち上がり、本戦1回戦で望月慎太郎にフルセットで負けている選手だ。「特に勝ったら本戦とか意識せず、しっかり自分のテニスをしていきたい」。2年前にジュニアを制した思い出の地で、今度は自身プロ初の予選突破に挑む。

西岡良仁、坂本怜ら出場! 1/12(月・祝)~1/15(木)「全豪オープンテニス 」予選も!WOWOWで連日生中継!

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