第174回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞に鳥山まことさんの「時の家」と畠山丑雄さんの「叫び」が受賞した。

 鳥山さんは、京都府立大学卒業、九州大学大学院修士課程修。

建築士として活動するかたわら創作を続けた。2025年、「時の家」が初の単著として刊行され、野間文芸新人賞を受賞した。畠山さんは京都大学文学部在学中の15年に「地の底の記憶」でデビュー。25年、「改元」で第38回三島由紀夫賞候補となっていた。

 前回は直木賞、芥川賞とも受賞作なしだったが、今回は芥川賞は2作受賞となった。

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