今年の野球殿堂入り通知式が15日、都内で行われ、エキスパート表彰で日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO=64)が新たに殿堂入りした。式典後の取材では、ドラフト強行指名からの説得、そして信念を貫き二刀流として育成したドジャース・大谷翔平投手(31)への思いを語った。
栗山氏は大谷が花巻東2年だった時に「熱闘甲子園」のキャスターとして対話。「投手・大谷、バッター・大谷。間違いなく、4番でエースになれる」と確信したと当時を回顧。「僕の中で、元々そういう(二刀流の)つもりだったんじゃないかなと思います」と続けた。
一方で日本ハム入り後、投打どちらかに専念すべきという周囲の声も届いており、「怖かった」と告白。それでも、「誰も歩いたことがない道を歩もうと。彼を信じていたので、できなかったらどうしようということはなかった」と強い意思でオンリーワンの二刀流として花開かせた。
テスト生としてプロ入りし、29歳で引退となったが、名将として実績を残して殿堂入り。謙虚に受け止める言葉を続ける中で、「すごく野球が好きで、いつもやっていることが好き。ある意味、最高の趣味」と少し胸を張った。










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