巨人は16日、楽天から海外フリーエージェント(FA)権を行使した則本昂大投手(35)の獲得を正式発表した。日本ハムから獲得した松本剛外野手(32)に続き今オフ2人目のFA補強。

2年ぶりリーグ優勝、14年ぶり日本一に向けて大きなピースが加わった。

 則本は楽天で過去2年リリーフを務め、24年は32セーブで最多セーブのタイトルを獲得。昨年まで2年連続50試合以上登板したが、キャリアの大半を先発として過ごしてきた。巨人は昨年先発不足に苦しみ先発整備が不可欠。新外国人の先発候補では前レイズのウィットリー、前レッドソックスマイナーのマタ、前楽天のハワードを獲得したが、経験豊富な則本が加わり投手陣の層がさらに厚みを増す。

 プロ1年目の13年は15勝を挙げて新人王に輝き、巨人との日本シリーズではレギュラーシーズン24勝0敗の田中将大投手と楽天初の日本一に貢献し、東北に勇気と感動を与える伝説の快挙を果たした。その田中将と巨人で再びチームメートになり共闘する。

 ◆則本 昂大(のりもと・たかひろ)1990年12月17日、滋賀県生まれ。35歳。八幡商、三重中京大を経て2012年ドラフト2位で楽天入団。1年目に15勝で新人王。2リーグ制以降初の新人から4年連続開幕投手。

14年から5年連続奪三振王。8試合連続2ケタ奪三振のNPB記録保持者。通算373登板120勝99敗48セーブ。178センチ、82キロ。右投左打。

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