スノーボード・スロープスタイル(SS)W杯第2戦・予選(16日、スイス・ラークス)

 2月のミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考を兼ねた大会で女子予選が行われ、2018年平昌、22年北京五輪代表の岩渕麗楽(バートン)が、1回目に74・73点をマークし、首位で18日の決勝に進んだ。

 3度目の五輪を目指す24歳。

前回北京五輪ビッグエアでは、逆転表彰台を狙って斜め軸で後方に3回転宙返りする超大技「トリプルアンダーフリップ」に果敢に挑んだ。成功すれば、当時世界初だったが、着地であと一歩及ばず4位。それでも仲間が岩渕のもとに集まり、健闘をたたえた。観戦した国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ前会長も「オリンピックの精神がそこで体現されていた」と絶賛。五輪で自身初の頂点を目指し、4年間でさらに力をつけてきた。

 前戦で2位に入った19歳の深田茉莉(ヤマゼン)が1回目に74・55点を出して岩渕に続く2位で通過し、日本勢が上位ワンツーを占めた。

 昨年の世界選手権銀メダルの村瀬心椛(ここも、TOKIOインカラミ)が63・03点を出し、7位で通過。出場33人が2回のランで決める予選では、日本勢の岩渕、深田、村瀬の3選手を含む上位10人が決勝に進んだ。

 平昌、北京五輪代表の27歳・鬼塚雅(ISPS)は12位、18歳の鈴木萌々(キララクエスト)は14位で予選落ちとなった。

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