阪神・淡路大震災の発生から31年を迎えた17日、被災地に本拠地を置く阪神が兵庫・尼崎市の2軍施設「SGL」で犠牲者に約1分間の黙とうを行った。ドラフト4位・早瀬朔投手(18)=神村学園=は兵庫・丹波市出身。

両親が被災したエピソードを交えながら、野球に取り組むことができる日々に感謝した。以下は一問一答。

―黙とうはどんな思いで

「こうして野球ができているのも当たり前じゃないと思うので、野球ができていること、普通に生活できていることに感謝を持ってという気持ちでやりました」

―関西出身。阪神・淡路大震災については。

「自分が体験したとかではないんですけど、映像とかを見たりして、本当にすごいことが起こったなと思いますし、絶対に忘れてはいけない出来事だと思うので、引き継いでいく必要があるかなと思います」

―ご両親は被災を経験した

「したとは言ってました」

―丹波市で

「そうです。だいぶ揺れた方かなと聞いていました」

―両親、近所の人で震災を経験した人から関西の地震の話しを聞いたことは?

「小学生の時、神戸にある震災を体験できる場所があって、そこに社会科見学で行かせてもらったので、すごい揺れを体験して、本当にすごく揺れていたので、怖かったです」

―体験したのは何年生

「小学5年生ぐらい。その時に一回、行かせてもらって」

―感じた揺れ。

「すごく揺れていたので、写真とかもいっぱいあって。本当に形がないような状態の写真が多かったので、本当にすごい災害だったんだなと思いました」

―改めてタイガースに入団して投げていくことで関西の人に勇気を与えることになる

「自分たちの野球で阪神タイガースが勝って、優勝とかしたら、また関西の方もそうですし、震災を体験した人たちにもすごく勇気になると思う。そうやって勇気とか感動を与えられるようなチームだったり選手になりたいと思います」

―そのために目指す姿

「練習からできないこと、しんどいことがあると思うんですけど、そうやってファンの皆さんの前で結果を残したり、自分が投げて勝ったりすることがファンの皆さんも望んでいることだと思う。そうやって結果を出せるような練習とかを毎日やっていきたいと思います」

―震災のことを尋ねられるというのは

「自分は体験したことないんですけど、本当に忘れてはいけないことだと思うので、感謝の気持ちを持って何事にもやっていきたいと思います」

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