DeNAは17日、25年まで所属していた三嶋一輝選手(35)の現役引退を発表した。法大から12年ドラフト2位で入団。

1年目からオールスターに出場するなど即戦力として活躍。先発、中継ぎ、抑えなど様々な役割で投手陣を支え、プロ13年間で通算373試合、37勝34敗42セーブの成績を残した。

 22年には「黄色じん帯骨化症」で手術を受けた。じん帯が骨のように硬くなって脊髄を圧迫する病気とされ、下肢のしびれや痛みが出る国指定の難病だ。地道なリハビリを乗り越え、23年に戦列に復帰。25年シーズンは1軍出場6試合で、オフに戦力外通告を受け自由契約に。当初は現役続行を希望していたが、このほど引退を決断した。

 三嶋は球団を通じ、「ベイスターズで野球ができて、皆さまと出会えたことが私にとって幸せな時間であり、生涯の宝物です」とファンに感謝。また、自身のインスタグラムでは今後について「一度外に出て野球や皆さまにも恩返しができるように勉強をして、難病のこと、様々なことに挑戦していこうと思っております」と説明した。

 球団では3月14日に横浜で行われるオープン戦(対ソフトバンク)で引退セレモニーを実施する予定だ。詳細は決まり次第、発表される。

 ◆三嶋 一輝(みしま・かずき)1990年5月7日、福岡県生まれ。

35歳。福岡工―法大から12年ドラフト2位でDeNAに入団。13年3月31日の中日戦(ナゴヤD)でプロ初登板。通算成績は373試合、37勝34敗42セーブ。175センチ、80キロ。右投両打。

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