Snow Manの岩本照(32)が9月開幕のミュージカル「タイムトラベラーズ・ワイフ」(東京・EX THEATER ARIAKE)で主演を務めることが17日、分かった。自らの意思とは関係なく時空を旅してしまう男を演じる。

 オードリー・ニッフェネガー氏の同名人気小説が原作で、時空を旅する男ヘンリーと妻クレアの愛の物語。ブラッド・ピット製作総指揮で映画化(邦題「きみがぼくをみつけた日」)され、23年に英ロンドン・ウェストエンドでミュージカル化。日本初上陸となる。

 岩本は「最初にお話をいただいたときは、知っている作品だ!と思って素直にうれしかったです」と感激。「日本で上演される作品に携われるのは本当にありがたいです。稽古を通じてどんなふうに仕上がっていくのかまだ分からないので、とてもワクワクしています。見に来てくださる皆様を、時空旅行にお連れできるのを楽しみにしています」と上演を心待ちにした。

 元宝塚歌劇雪組スターの和希そら(33)がクレアを演じる。24年の退団後も舞台「梨泰院クラス」や「SPY×FAMILY」「ジキル&ハイド」など話題作への出演が続く。

 和希は「タイムトラベルと聞くと、現実離れしているファンタジーな感覚がありますが、作品に触れたとき、そんなことも忘れてしまうくらい没入し、胸が締め付けられ、涙しました」とコメント。「人を想(おも)う気持ち、相手を信じること、深い愛というものは何よりも強い。素敵な愛の形をお届けできるよう、作品と役と向き合いたいと思います」と意気込んだ。

 〇…日本版上演台本・演出を担当するウォーリー木下氏は「(今作の)最大の特徴は、何の前触れもなしに突然、飛んでしまうこと。どこに飛ぶのかも分からない。SFの面白さと設定の妙、運命に翻弄(ほんろう)される人々の滑稽さと美しさ、ミュージカルの醍醐(だいご)味ともちろんラブロマンスも」とPR。「『これでもか』というくらいの仕掛けと不思議を用意して待っています」と予告した。

編集部おすすめ