◆第31回全国都道府県対抗男子駅伝  (18日、広島市平和記念公園前発着=7区間48キロ)

 各都道府県の代表選手が出場し、学生・社会人が3区(8・5キロ)と7区(13キロ)、高校生が1区(7キロ)と4区(5キロ)と5区(8・5キロ)、中学生が2区と6区(いずれも3キロ)で競う。定刻の午後零時30分に1区の高校生ランナーがスタートした。

 宮城・仙台育英の鈴木大翔(3年)が19分6秒(タイムはいずれも速報値)区間新記録で区間賞を獲得した。24年に長崎・五島南の川原琉人(現順大2年)がマークした19分31秒の区間記録を大幅に更新した。

 昨年12月の全国高校駅伝優勝で1区区間賞の福島・学法石川の増子陽太(3年)がスタート直後からハイペースで引っ張り、ラストスパートで鈴木が増子に競り勝った。増子も従来の区間記録を大幅に超える好タイムで2位に続いた。

 長崎・鎮西学院の内田涼太はレース中にトラブルが発生し、トップから8分以上も送れる27分45秒の最下位でぎりぎりタスキをつないだ。

 第102回箱根駅伝(2、3日)の5区で驚異的な区間新記録をマークし「シン・山の神」&「4代目・山の神」を襲名した青学大の黒田朝日(4年)は岡山県の3区、同4区で区間賞を獲得した早大の鈴木は千葉県の3区、同3区3位の国学院大の野中恒亨(ひろみち、3年)は静岡県の3区に登録され、各校のエースが直接対決する。

 日本のトップレベルの社会人、大学生のほか、将来、有望な高校生、中学生が集う安芸路のレースは、ファンにとって見逃せない一戦だ。

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