◆テニス ▽全豪オープンテニス第1日(18日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)18日=吉松忠弘】4大大会予選に6度目の挑戦で、初めて本戦入りした世界ランキング140位の坂詰姫野(橋本総業)が1時間22分で完敗した。同85位のキャサリン・マクナリー(米国)に3-6、1-6のストレート負けを喫した。

 試合後、坂詰は明らかに経験不足を嘆いていた。これまでの主戦場はツアー下部大会。トップ選手は出場しないため、トップ100と対戦経験があまりない。「トップ100と戦う経験が、そもそも少ない。簡単に(点を)くれない」。昨年1年間で坂詰は70試合戦ったが、その内、トップ100との対戦は3回しかなかった。

 突き抜けるために、リスクを負うこともあまりなかった。「ミスしても、無理にでも攻撃力を上げたりとか、そういうプレイは今まであまりしなかった」主戦場がツアー下部大会だったため「そこまでする必要もなかった」というのが、正直なところだろう。

 しかし、4大大会に初めて出場し、次のレベルに上がる機会が訪れた。「(4大大会)本戦の舞台で普通にスタートできる。そういうビジョンがしっかり見えた」。そのためにも、まずは自らがトップ100入りすることが、次のステップとなる。

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