◇ノルディックスキー・」ジャンプ W杯(18日、札幌・大倉山ジャンプ競技場)

 男子の個人第18戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、2月にミラノ・コルティナ五輪代表入りを確実にしている新婚の二階堂蓮(日本ビール)は、合計248・4点の6位にとどまり、17日の個人第17戦に続く表彰台はならなかった。

 1回目に129メートルを飛び6位につけた。

上位を目指した2回目はヒルサイズを越える138メートルの大ジャンプを披露したものの、順位は上げられなかった。「2本とも内容は良かったけど、タイミング遅れて距離が伸びなかったことが悔やまれますね。失敗なく終わらせたかったなと」と反省が口をついた。

 13日に結婚した新妻が17日に続き観戦。個人第17戦終了後にはジャンプ台で、関係者や仲間とささやかなW杯初勝利、結婚のお祝いを行い新たなパワーを得て、国内最終戦に挑んでいた。

 18日の大会が終了し、全日本スキー連盟(SAJ)が、五輪代表決定の基準日とする19日前の大会がすべて終了。ジャンプ男子の五輪代表は3枠で、SAJが定める派遣推薦基準を3人が満たし、二階堂は代表当確となった。「自分の思っていた通りの展開になったので自分としては気軽に臨めるのかな」と初代表にも臆するところはない。

 今大会を終え、再び欧州に旅立ち、試合に出続けながら本番に挑んでいく。「金メダルだったりいろんな目標はありますが、自分のやるべきことに集中してオリンピックまでこの状態をキープしつづ、上げられところは上げていきたい。国としてオリンピックは注目されるところ。金メダルを取れたらいいなと思います」と決意を胸に秘め、夢舞台に調整していく。

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