◆第66回京成杯・G3(1月18日、中山競馬場・芝2000メートル、良)

 クラシックを目指す若駒の重賞が15頭立てで行われ3番人気のアクセス(牡3歳、栗東・上村洋行厩舎、父キセキ)は9着に終わった。現3歳世代が初年度で、今回が産駒の重賞初挑戦だった父キセキに、初の重賞Vをプレゼントすることはできなかった。

 初戦はゲートで後手に回りながらも向こう正面からまくり気味に進出を開始。直線も悠々と抜け出し、3馬身差の快勝でポテンシャルを感じさせる走り。3番人気に支持されたが、外、外を回る厳しい形になり4角では早々とムチも入り、直線も伸びを欠いた。

 戸崎圭太騎手が騎乗したグリーンエナジー(牡3歳、美浦・上原佑紀厩舎、父スワーヴリチャード)が外から鋭い脚で突き抜けて重賞初勝利。勝ちタイムは1分59秒3。6番人気のマテンロウゲイル(横山和生騎手)が同タイムで2着。3着には1番人気のソラネルマン(クリストフ・ルメール騎手)が入った。

 北村友一騎手(アクセス=9着)「今日の馬場状態、この流れで外枠は難しさがありました。能力を感じている馬ですし、もっと走れると思うので外枠ですね。初戦と比べて、ペースが流れて時計も違ったので、今日の経験を生かして競馬が上手になってくれれば」

 斎藤新騎手(ジーネキング=10着)「楽にハナへ行けて、マイペースで運べました。ただ、ラスト200メートルでバッタリと止まってしまったので、2000メートルはギリギリ。ちょっと長いのかもしれません」

大久保友雅騎手(ポッドクロス=11着)「勝ち馬の後ろで運べて狙いは良かったと思います。

距離はもう少しあってもいい馬だと思いますし、持続力があるので、時計がかかる馬場であれば、もう少しやれたのかもしれないです」

 横山武史騎手(ポルフュロゲネトス=12着)「返し馬は稽古と比べものにならないくらいいい感触でした。攻め馬で緩いのは分かっていましたが、やはりコーナーの追走がきつかったです。ついていくのがやっとでした。ただ、将来性は高いので楽しみです」

 荻野極騎手(ショウグンマサムネ=13着)「馬は良くなっていて、センスのいい馬です。ちょっと幼さがあって、外にはみ出るような走りになりました。それ以外は良かったです」

 西塚洸二騎手(パラディオン=14着)「比較はつかないけど、キャリア2戦目で、いい経験になったと思います」

 池添謙一騎手(アッカン=15着)「レースセンスがいい馬で、スタートを決めて、位置を取りに行きたかったけど、スタートでまともにトモ(後肢)を落としてしまい、後手、後手になってしまいました」

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