ソフトバンクから育成契約で巨人に移籍した板東湧梧投手(30)が18日、古巣時代の同僚で同学年の阪神・大竹との投げ合いを熱望した。この日、左腕らと長崎県営野球場で実施している合同自主トレを公開。

「まだ比べられるようなところにいないけど、投げることがあればうれしい。勝ちたい」と支配下登録選手になった後の未来を描いた。

 互いに出場した12年夏の甲子園から刺激し合ってきた間柄。「大竹も苦しんだ時期があって『その時の自分に似ている。性格も似ている部分があるから、もっと自分に優しくなった方がいいよ』と今回言われた。僕は完璧にしなきゃいけないと思ってしまって、自分との闘いが多いタイプ。そうじゃない、と。勉強になった」。感謝は尽きない。

 ソフトバンク・和田球団統括本部付アドバイザーの意思を受け継ぐ今年の“食トレ”も過酷。サラダ10人前から始まった初日の夕食では2度も「リバースした(笑)」。肉、魚など7~8種類のコース料理を食べた後、2軒目で焼き肉店に行くこともある。

苦しいが、幸せだ。「野球ができることに感謝して日々を楽しみたい」と前だけを見ている。(中野 雄太)

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