オリックス・岩崎翔投手(36)が18日、古巣・中日の先輩と後輩による「ハイブリッド型」でのフル回転を誓った。年明けの5日~14日まで3学年上の涌井と練習し、この日は沖縄・読谷村で11学年下の松山と自主トレを公開。

「(松山は)本当にすごくいい投手で意識も高い。彼から学ぶことはたくさんあるし、そこに年齢は関係ない。お互いに高め合いながら」と、温暖な地で元同僚と濃密な時間を共有した。

 「涌井さんのところでは走ることがメイン。松山たちとは、ウェート(トレ)の力を野球の爆発力に変えることを吸収したい」

 その言葉通り、涌井との自主トレでは連日、3キロほどの走り込みに取り組んだ。「本当にすごく走られる方。年齢的にもどんどん走れなくなってきている自分がいるのは分かっているので、そこを変えたかった。先輩からもたくさん刺激をもらって…」。6月に40歳を迎える右腕のもとで下半身を徹底的にいじめ抜き、プロ19年目のシーズンに向けての土台をつくり上げた。

 松山との練習では「10~12月にやってきたことを野球の動き、投げる力に変えていく」と、ウェートトレーニングで得たパワーを投球につなげることを意識。「岩崎さんに負けないよう、追い越す気持ちでやらないと」。自身が25年に計測した、最速160キロ超えを宣言した後輩に対しては「あいつならすぐに出ると思うので、簡単に越されると思うけど、負けないようにしたい(笑)。

この年齢で160キロを投げた人は多分、日本人では数人しか居ないと思うので、僕もさらに上を目指したい」と対抗心を燃やした。

 「個人的には50試合、勝ちパターンで投げたい思いはあるけど、本当にいつ燃え尽きてもいい覚悟はできている」と強調した。ソフトバンク時代の2017年は、72試合の登板で日本一に貢献した剛腕。「この試合で終わってでも、アウトを1つでも取って…。自分がどうなってでも、チームのため、優勝のために投げたい」と、身を粉にして働くつもりだ。

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