阪神・石井大智投手(28)が19日、WBC球へのマル秘対策を明かした。NPB球に比べて滑りやすいため、肌質改善を目的に保湿用のハンド美容液を導入。

「どちらかというと乾燥肌。知り合いが、手の専用の美容液をつくっているので、やってみようかと」。好奇心旺盛な右腕らしく、しっとり肌での課題克服に乗り出した。

 25年12月に3月のWBC日本代表に選ばれた。早い段階から使用球に慣れるための準備を進めてきたが、試行錯誤が続く現状。加えて、手元に届いているWBC用のロージン(滑り止め)が自身には合わず、「最初(使い始め)が滑る。触らない方向でいこう」と、あきらめた。そこで着手したのが、指先や手のひらをみずみずしくすることだった。スプレータイプのもので寝る前などにふきかけ、商売道具をケアしている。

 この日は兵庫・尼崎の2軍施設で自主トレ。感覚を忘れないようにNPB球も使った“二刀流”で調整を進めている。「(美容液は)べたつく感じはないけど、しっとりする。

手の保湿、コンディションを整えたい」。25年はプロ野球新記録の50試合連続無失点を成し遂げた「ミスター・ゼロ」。うるおい肌に仕上げて、侍ジャパンでもゼロ行進だ。(小松 真也)

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