阪神・坂本誠志郎捕手(32)が19日、福岡県内で岩貞らと行っている合同自主トレを公開し、侍ジャパンの一員として連覇を目指すWBCで“憧れを捨てる”覚悟を示した。チーム随一の米メジャー通で尊敬の念は変わらず持ち続けるが、ただ勝利だけを目指す最高峰の舞台で「気にしている場合じゃない。

そんなことを考えている暇があったら映像を見て、どうやって抑えるかだけを考えたい。『すげぇな』って思うのはWBCが終わってから、メジャーリーグのリーグ戦で思えたらいい」と語気を強めた。

 2025年は自己最多117試合に出場。徹底的なデータ分析と観察眼で“配球の魔術師”と化し、巧みなリードで最強投手陣を導いてリーグ優勝を引き寄せた。日の丸を背負っても、そのスタイルは変わらない。「メジャーリーグのスーパースターたちは日本にもいる。本当に勝ちたい、勝負して勝ちたいという思いが強くなっている。でも、そこだけじゃない。タイガースとして目指すものも、もちろんある。いち野球人として、しっかり準備して充実した一年になるようにやっていきたい」と誓った。(中野 雄太)

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