2月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪に出場するカーリング女子日本代表フォルティウスのメンバーが20日、札幌市の秋元克広市長(69)を表敬訪問した。チームとしては初の五輪に向け、司令塔の吉村紗也香(33)は「積み上げてきたのもを精一杯発揮したい」と意気込みを口にした。

 日本代表の公式ウェアを身にまとい札幌市役所を訪れたフォルティウスの5選手。18日には千葉県で行われたTEAM JAPANの壮行会に出席するなど、慌ただしい日々を送っているが、吉村は「前々回(18年平昌)は銅、前回(22年北京)は銀とメダルが続いている。今回は金メダルを目指して頑張りたい」と力強く語った。

 5人中4人が北海道出身。中でも札幌市育ちの小林未奈(23)は、2012年に開業した市内唯一の通年型施設である「どうぎんカーリングスタジアム」で幼い頃にカーリングを始めた。同スタジアムで競技を始めた選手としては“第1号”のオリンピアンになるという。

 札幌市では2030年をめどにカーリング場を新設予定。同年の冬季五輪招致は断念したが、経済界を中心に将来的な招致再開を望む声も挙がっている。小林は「このリンクが出来たのをきっかけに体験会に参加して始めた。どんどん次のオリンピアンが札幌から出たらうれしい」。大舞台での活躍により北の大地のカーリング熱をさらに高め、冬季競技全体への注目度も高めていく。

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