◆テニス ▽全豪オープンテニス第3日(20日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)20日=吉松忠弘】3度目の優勝に挑む世界ランキング17位の大坂なおみ(フリー)が、4大大会センターコート区切りの50回目の出場を勝利で飾った。同65位のアントニア・ルジッチ(クロアチア)に6-3、3-6、6-4のフルセットで勝ち、全豪1回戦のセンターコート試合で、6勝1敗の強さを見せた。

 最後、マッチポイントをバックのストレートで決めると、思わず笑顔をかみしめ、両手でガッツポーズだ。「最も好きな大会。すごく勝ててうれしい」。クロスを軸とするストロークで、先にストレートに展開される切り返しで、大苦戦に陥った。しかし、最後は、武器のサーブとパワーで、何とか振り切った。

 毎年のように、登場から衣装で度肝を抜いた。つばと長いベールのようなものが付いた白い帽子をかぶり、白い傘をさし、ウェアの下には白いレースをあしらったヒラヒラしたパンツのような衣装をまとい、まるで新婦のような装いで現れた。

 帽子をとり、パンツ状の衣装を脱ぐと、今度は袖部分に白いフリルが付いた上着を羽織ってアップを開始。試合中に着用した、緑ベースのワンピースにもレースのようなものが縫い付けられており、動くたびにヒラヒラと揺れた。「くらげをイメージした」。

 4大大会のセンターコートは区切りの50回目。全豪は20回目で、2023年に欠場した以外は、2019年からの1回戦7試合はすべてセンターコート。

それも1敗しかしていない相性のいい開幕センターで、勝利をたぐり寄せた。

 ◆大坂なおみの4大大会センターコート・メモ 大坂なおみが4大大会のセンターコートで戦ったのは50回。35勝15敗の成績だ。最初が2016年全豪3回戦対アザレンカ戦で敗退した。全豪は20回目のセンターで16勝4敗。全豪の開幕戦(1回戦)は、2023年大会に産休で欠場したのをのぞき、出場した大会では2019年から7大会連続センター出場で、6勝1敗と無類の強さを誇る。 

1/18(日)~2/1(日)「全豪オープンテニス 」WOWOWで連日生中継 WOWOWオンデマンドでは全コートライブ配信

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