兵庫県芦屋市長の髙島崚輔(りょうすけ)氏が、母校である灘中学校の入試の問題を「解きました」とつづり、感想を明かした。

 今年実施された灘中学校(神戸市)の国語の問題で、パレスチナ自治区をめぐる詩が題材として使われたことがSNS上で大きな話題になっている。

OBである髙島市長は21日までに自身のインスタグラムを更新し「【入試問題は、学校からの大きなメッセージ。】」と題して投稿した。

 「合格発表が終わったので、個人的な投稿を。国語2日目、詩の問題を解きました」という。「入試問題は、学校からの大きなメッセージです。どのように学び、準備してほしいか、何を期待するか。灘に縁があった人も、他に縁があった人も、どうかこの問題に向き合ったことを忘れないでください」と呼びかけた。

 ネットで話題になった国語の問題については「経験者からすると、今回特に話題になっただけで、普通に灘らしい問題だったと思います。灘に限らず、もし中学入試という恵まれた挑戦をするなら、この問題を噛(か)みしめられる人に成長してほしいと心から思います」と感想をつづる。

 「受験が終わったあなたも、もう少し続くあなたも、心からお疲れさまです」と受験生をねぎらい、「これからも応援しています」とエールを送った。

 灘中学校は全国屈指の進学校。大手進学塾・日能研が2026年入試に向けて昨年11月に公開したR4偏差値(合格可能性80%ライン)によると、灘中学の偏差値は72。

 髙島市長は公式サイトによると、1997年2月生まれの28歳。灘中学校・高等学校で生徒会長を務め、2015年に東京大学、ハーバード大学に入学(環境工学専攻、環境科学・公共政策副専攻)。22年にハーバード大を卒業した。23年に史上最年少の26歳2カ月で芦屋市長に当選。米タイム誌による2025年の「次世代の100人」に選ばれて話題を集めた。

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