◆第67回アメリカJCC・G2(1月25日、中山競馬場・芝2200メートル)追い切り=1月21日・栗東トレセン

 もう攻め込む必要はない。ショウヘイ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父サートゥルナーリア)は昨春以降のレース当週と同じようにDPコースで最終追いを行った。

わずかに気合を乗せつつ、素軽い脚取りで5ハロン67秒0―11秒8をマーク。友道調教師は「気持ちよさそうに走っていましたね」と満足そうにうなずいた。

 間に合った。今回は3か月ぶりの一戦。1週前には攻め馬駆けするオープン馬のロードフォアエース(5歳オープン)とCWコースで併せ、7ハロン95秒6―11秒4と負荷をかけたが、「休み明けという感じが少しする」とトレーナーは冷静だった。

 その後、18日に坂路で55秒2―12秒0と軽くスパイスを利かせるような調整。「追うごとに良くなってきた。重苦しさなどはないですね」と合格点を出した。力さえ出し切れば、昨春の京都新聞杯で快勝した2200メートルへの短縮は大きな魅力だ。「中山でも機動力のある馬だからね」と友道師。海の向こうで活躍する“本家”を目指し、復活Vで飛躍の1年を踏み出す。(山本 武志)

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