中日・山浅龍之介捕手が21日、中日・岡林らと行っている三重・津市内での自主トレを公開。育成として迎える4年目の今季は支配下復帰を果たし、岡林へ恩返しすることを誓った。

 この日はノックやキャッチボール、ロングティーなどで約2時間、汗を流した。弟子入りを志願した自主トレも残り2日となり「ここ(岡林塾)にこられてよかった。結果を出せるような自主トレにしたい」と充実感をにじませた。

 昨年はウエスタン・リーグで15試合に出場し、打率6分7厘。1軍出場はなく、昨年10月に一度戦力外を通告された。育成選手として再契約し、再出発を誓った山浅は自ら“岡林塾”の門をたたいた。打撃強化をテーマに、上半身と下半身の連動など、体の使い方を中心に助言を受けた。「岡林さんはヒントだけ出して、答えは言わない。そういうアプローチをしてくれるので、自分もしっかり考えられる、いい時間になっている」。

 答えを伝えるのではなく、本人に試行錯誤させることで理解力を深めるのが岡林流。与えられたヒントを頼りにバットを振り続ける山浅は「スイングの質や感覚もよくなっている」と、手応えを口にした。

 悔しさをかみしめ、迎えるプロ4年目。

目標は明確だ。「まずは支配下に上がって、バンテリンドームで岡林さんと野球ができるように頑張りたい」。決意を新たに、若きリードオフマンの背中を追う。

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