昨季、中継ぎで50試合に登板したDeNA・宮城滝太(だいた)投手(25)が21日、神奈川・川崎市内の等々力球場で行われたチームの先輩・山崎康晃投手(33)の自主トレで汗を流した。

 山崎の自主トレ「チームヤスアキ」に参加するのは2年連続。

「準備力、トレーニング量、練習の質だったり、抜け目のない練習を続けてきた。それが自信につながったのかなと思います。経験のあるピッチャーなので、良いところをたくさん盗んで、たくさん話を聞いて、自分で質問して、それを自分に置き換えてやった感じですかね」と“師匠”に感謝した。

 昨季はブルペンから50試合に登板。チームには欠かせない戦力になった。「オフに入って、自分の体をイチから見つめ直した。去年は何も分からないところから、流れに身を任せて走り切ったシーズンだった。今年はどのくらいの時期に疲れが来るとか、ある程度自分の中でもデータというか、感覚的にもある。またちょっと違ったシーズンになるかなと思います」と経験を力に変える決意だ。

 25年シーズンにはフル稼働も「結果は良かったですけど、平均球速が一番落ちているシーズンだった。球速アップも考えて、動きの改善を見直しました。1試合で150キロが出ない試合がめちゃくちゃ多かった。

変化球がよかったのでなんとか行けましたけど、今年はそうはいかないと思う」と慢心とは無縁だ。

 「もちろん50試合以上は投げたいですし、そういう数字が求められるポジション。去年以上の結果を残したい」と宮城。今季もしびれる場面で、任務を全うする。(加藤 弘士)

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