スピードスケート・ショートトラック男子でミラノ・コルティナ五輪代表の宮田将吾(日本通運)と渡辺啓太(阪南大職)の壮行会が22日、大阪・阪南大本キャンパスで行われた。ゲストとして登壇した98年長野五輪金メダルの西谷岳文さんから「啓太、将吾オリンピック出場おめでとう。

阪南大にメダルを持って帰ってきてほしい。必ずやり遂げて」と激励のメッセージが送られた。

 壮行会では阪南大出身のオリンピアンたちとトークセッションが行われた。西谷さん、3大会連続五輪出場の米田(旧姓・小沢)美夏さん、阪南大スケート部の杉尾憲一監督も参加。代表基準を満たした選手として昨年12月上旬に発表を受けた宮田と渡辺。当時はトレーニング中で、渡辺は「スクワットのセットに入ったときに2人同時に携帯の通知が鳴ったので、もしかしたらと。聞いたときは素直にうれしかった」と当時を振り返った。同じく調整中だった宮田は先に通知を確認。「僕と啓太さんの名前があった。チームメイトと行きたかった」と喜びをかみしめた。真っ先に渡辺と喜び合いたかったが、先輩のトレーニングが終わるのを待ち、「おめでとうございます」とグータッチで五輪代表入りを祝福し合った。

 壮行会の終盤では2人がそれぞれ意気込みを語った。

渡辺は「大学のスローガンにあるように、挑戦の数だけ未来は変わる。スケート人生を通してこの言葉を体現できている。挑戦するとともに全てを発揮したい」と意気込んだ。宮田も「阪南大を背負ってスタートラインに立てることが誇り。細かいところから大きい挑戦まで、今の自分につながる。北京オリンピックの悔しい思いもミラノに向けて太ももに詰めてきた。表彰台の一番上に立ちたい。ウルトラパワーでゴールに一番に立てるように。笑顔で帰ってこれる結果、金メダルを持って帰ってきたい」と明るい表情で目標を語った。ミラノ五輪では日本ショートトラック界28年ぶりメダル獲得を目指す。

編集部おすすめ