巨人・田中将大投手(37)が22日、ジャイアンツ球場で自主トレを公開した。朝から冷え込む中でアーリーワークに始まり、キャッチボール、ダッシュ、ブルペンでの投球練習を実施。

「しっかり力強く投げられている」と座った捕手にキレのある直球、カーブ、スプリット、スライダー、カット、ツーシームを投じた。今季がプロ20年目。「全て順調に来ています」と表情は明るかった。

 楽天から移籍1年目の昨季はシーズン最終登板で史上4人目の日米通算200勝を達成した。今オフ、チームは新外国人のウィットリー、マタ、ハワードを獲得。日本人の先発候補では前楽天の則本、前日本ハムの松浦、育成契約で前ソフトバンクの板東らを積極補強し、ドラフト1位の竹丸らも加わって競争が激化する。そこに山崎、戸郷、井上、赤星、西舘、森田、横川など現有戦力も控える。それでも「ユニホームを着て戦っている限りは負けるつもりはない。結果を出していくしか(1軍で)投げられない。『投げさせたいな』『マウンドに上げたいな』と思ってもらえるようにやらないと」と並々ならぬ思いを語った。

 今年の目標は「リーグ優勝・日本一」と言い切った。自主トレでは自らプロデュースするブランド「MTXIX」の「biyond200Tシャツ」を着て練習。

背中側に200勝から201勝への思いが込められたデザインが施され「また次に向けて、次の1勝に向けてという意味です」と明かした。「200勝がモチベーションで去年もやっていたわけではないので。先発投手としてやはり1年間投げ抜きたい。どんな時でも、しっかり準備をして、コンディションを整えて、マウンドで力を発揮できる(ように)。負けないように、(競争に)勝っていかないといけない」と力を込めた。

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