歌舞伎俳優坂東玉三郎と俳優・進藤学が22日、都内で東京・新橋演舞場「坂東玉三郎 特別公演」(4月8~23日)の取材会を行った。

 玉三郎は口上から始まり、「三曲糸の調べ」と題し琴・三味線・胡弓(こきゅう)を演奏。

また映像「夢二慕情」の上映、最後に竹久夢二の名画の世界が出てくる舞踊劇「長崎十二景」を上演した。

 この相手役にミュージカル「テニスの王子様」などで知られる進藤が抜てきされた。踊りなど舞台経験が豊富で、185センチの長身であることなどが決め手になった。美声の持ち主でもある。

 進藤は「玉三郎さんはものすごく美しく、ちゃめっ気もある方。でもご覧になる多くの人が自分のことを何者なんだ?と思われることでしょう」と自虐的にあいさつ。そして「玉三郎さんとご一緒できる人は一握り。人生でもそうないこと。一生懸命に稽古に励みたい」ときっぱり。

 玉三郎からは「手すりの意味でなく、舞台で一緒にいやすい、という意味で進藤さんは“つかまりやすい”ところがいい」。これに進藤は「自分はペアダンスもやっています。型にこだわらず自然に生まれるものを大事にしたい」とチャンスに意欲を見せた。

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