◆テニス ▽全豪オープンテニス第5日(22日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)22日=吉松忠弘】世界ランキング88位の内島萌夏(安藤証券)がストレートで敗退した。同21位で第21シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)相手に、3-6、1-6の1時間16分で敗れた。

 敗退にも、内島には、どこかほっとした表情が浮かんでいた。昨年5月のマドリード・オープンで世界3位を破るなど、自身初のトップ50入り。しかし、左ひざを痛め、そこから10連敗し、どん底に落ちた。「言わなかったが、モチベーションを探すのが難しかった」。

 世界ランキングが上がったことで、一時は、大坂なおみを抜いて、日本のエースの座に就いた。しかし、けがの影響で、突然勝てなくなった。「多くの人やサポートしていただいた方に、その期待に応えられていない感じのプレッシャーもあった」。

 昨年末のオフに、初めて3週間もテニスから離れた。「友達と旅行に行ったり、車の免許を取りに行ったり、両親とも過ごした」。気持ちをリフレッシュし、今年を迎えた。この日の試合は「相手(の戦略)にはまってしまった。もっと攻撃的に行きたかった」と反省はある。

しかし、「テニス以外のもやもやがなくなって、楽しむことができてきた」と、前を見据えていた。

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