第102回箱根駅伝(2、3日)7位で4年連続でシード権(10位以内)を獲得した城西大の櫛部静二監督(54)、3区6位の小林竜輝(2年)ら選手と、城西大をサポートするプーマのトークセッションが22日、東京・港区南青山のプーマハウス東京で行われた。

 城西大は2区でヴィクター・キムタイ(4年)が区間新記録の快走で首位に立つなど見せ場をつくり、往路5位、復路7位、総合7位と健闘した。

それでも、櫛部監督は「目標は3位以内でしたので」と満足することなく話した。

 城西大とトークセッションで同席したプーマジャパンの安藤悠哉氏(31)は青学大OBで、青学大が箱根駅伝初優勝を果たした2015年大会と学生駅伝3冠となった2017年大会で、アンカーとして2度も優勝のゴールテープを切った経歴を持つ。「城西大が2区でトップに立った時は興奮しました」と安藤さんは笑顔で話すが、終わってみれば、母校の青学大の圧勝。往復路、総合のトリプル新記録で史上初の同一チーム2度目の3連覇(計9度目)を達成した。

 トークセッション終了後、安藤さんはスポーツ報知の取材に応じ、母校と恩師の原晋監督(58)について語った。

 「青学大は強かったですね。やっぱり、原監督がすごい。5区で区間新記録をマークした黒田朝日君(4年)や6区のルーキー石川浩輝君の起用は原監督ならではの采配と思います。選手の力を見抜く力が素晴らしいです」と安藤さんは脱帽した。

 安藤さんは青学大2年時に箱根駅伝初優勝のアンカーとなり、一躍、注目選手となったが、3年時は16人の登録メンバーから外れた。それでも、腐ることなく、3年時の箱根駅伝直前に行われた登録メンバー外による学内記録1万メートル、通称「箱根駅伝0区」でトップを取った。4年時には主将を務め、学生駅伝3冠と箱根駅伝3連覇に貢献した。

「学生の時から原監督はすごい、と思っていましたが、社会人として仕事をしている今の方が、もっと、原監督のすごみが分かります。マネジメントや準備の大切さは原監督から学びました」と安藤さんは、しみじみと話した。

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