ドジャース・山本由伸投手(27)が24日、都内の「NIKE HARAJUKU」でスペシャルトークショーを行い、集まった野球少女らに球速アップの“秘けつ”を伝授した。

 子どもからの質問で「野球を始めたきっかけは何ですか?」という話から「球速を上げる方法」について話題が移り「けっこう難しい話ですけど、みんな(中学生)ぐらいの年齢だったらめっちゃトレーニング(をする)というより、特にご飯食べるとかそういうところが大事だと思うし。

学生時代ってそういう私生活ですごい差が出ると思うので。睡眠時間とかもそうですけど、まずはどんどん高校生とか大人になってレベルを上げていくと思うんですけど、今の段階では特にご飯とか睡眠とか。今はウソだと思うでしょうけど(笑)。本当に今思うと僕ももっと寝ておけば…」と語りかけた。

 身長178センチの右腕は「今、中日の(186センチの)高橋宏斗と練習してるんですけど、彼も中学まではそこまで背が高くなかったらしいんですけど、高校の時がコロナ禍で2日に1回学校が休みだったみたいなんですよ。それで、めちゃくちゃ寝てたら本当に背がめちゃくちゃ伸びたらしいです。宏斗なんで、これが本当か、ちょっと盛ってるか分からないですけど(笑)。でもあり得そうな話じゃないですか。だから本当に睡眠時間とか、今でも僕はすごい大事にしてますけど、成長期のみんなの時は特に大事なんじゃないかなと思います」と説明した。

 山本はオリックスで3年連続MVP&沢村賞という実績を引き下げ、12年総額3億2500万ドル(約461億円=契約発表時のレート)の大型契約で24年からドジャース加入。渡米1年目は右肩を痛めた影響もあり、18試合で7勝(2敗)止まりだったが、開幕投手を務めた昨季はチームで唯一ローテを守り抜き、30試合で12勝8敗、リーグ2位の防御率2・49。さらに201奪三振と本来の実力を発揮し、ワールドシリーズでは4勝のうち3勝を挙げてMVPに輝いた。

特に延長11回までもつれた第7戦では9回途中から登板。96球の熱投だった第6戦から“中0日”という伝説をつくって胴上げ投手となり、ド軍史上初の連覇に貢献した。米3年目の今季はエースとして3連覇を狙う。

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