◆テニス ▽全豪オープンテニス第7日(24日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)

 【メルボルン(オーストラリア)24日=吉松忠弘】大会第7日の24日、気温が40度近くに迫り、大会のヒートルールが午後2時35分に適用され、進行中の試合はすべて中断された。センターコートでは、3連覇を狙う世界ランキング2位のヤニク・シナー(イタリア)が、手や足がけいれんするような仕草を見せ、セットオールで、第3セットにサービスゲームをブレイクされた時だった。

開閉式の屋根を持つ3つのコートは、屋根を閉めて試合を再開した。

 オーストラリアの夏は、たびたび40度を超える気温が観測され、山火事の災害が頻繁に発生している。大会は、猛暑対策として、2019年に独自の「ヒートルール」を適用。試合の中断や屋根付きコートは屋根の開閉などで対策している。プレスルームには、現在の気温などが、ヒートルールのどの指標になるかが、CGで掲示されている。ヒートルールの概要は次の通り。

 ◆ヒートルール メルボルン・パーク(会場がある場所)の複数地点で、気温、放射熱、湿度、風速の4気候要素を測定。広範な研究と試験を経て設定した熱ストレス指数(HSS)を1~5段階で算出する。最大の5になると、すべてのコートで行われている男女シングルス、ダブルス全ての試合が中断される。車いすテニスはHSSが4・6、ジュニアは4・9が中断の目安だ。

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