3年連続4度目のMVPを受賞したドジャース大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、「全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩さん会」に真美子夫人とともに出席し、紺スーツ姿で登場し、壇上では英語スピーチを実施した。

 スピーチでは「このMVPという栄誉は、私にとって非常に意味のあるものであり、この賞を受賞できたことは本当に大きな意味を持っています」と感謝。

スピーチの最後には「最後に、日本にいる家族、そして愛する妻の真美子、娘、そしてデコイへ。私の人生を完全なものにしてくれてありがとう。いつもそばにいてくれることに、心から感謝しています。ありがとうございました」と感謝のメッセージを送った。

 今回で101回目を迎える晩さん会。前回の昨年1月は出席予定だったが、ロサンゼルスや周辺で続く山火事への影響から断念し、ビデオメッセージでの対応だった。過去は2度出席。メジャー1年目で新人王を受賞した翌年の19年1月には、約2分間の英語スピーチを行い、「今度は“カンペ”の必要がないようにしたい」と笑いを誘った。2年ぶり2度目のMVPに選出された翌年の24年では約2分間、ペーパーを何度か見ながらまたも英語でスピーチを披露した。

 24年に続いて25年シーズンも大谷とジャッジ(ヤンキース)がそれぞれシーズンMVPに輝いており、今回はグラウンド外での“初共演”も実現した。

 大谷は昨季、シーズン序盤こそ打者専念で過ごしたが、6月から投手も解禁すると、14登板で1勝1敗、防御率2・87をマークし、打っても自己最多を更新する55本塁打で102打点、打率2割8分2厘の成績を残し、全米野球記者協会(BBWAA)が選出するナ・リーグの最優秀選手(MVP)に満票で選出。3年連続、4度目の受賞はいずれもB・ボンズ(パイレーツ、ジャイアンツ)に次ぐ史上2位の快挙となった。

 ◇晩さん会 全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部が主催。1924年から、前年のMVPなど記者投票で選ばれた各賞の受賞者を招待した食事会を開催しており、今回101回目を迎えた。第1回にはベーブ・ルース、96年には前年新人王に輝いた野茂英雄投手(当時ドジャース)が出席した。

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