◆第31回シルクロードS・G3(2月1日、京都競馬場・芝1200メートル)

 ここは前走同舞台の淀短距離S(4歳上オープン・リステッド)を首差で快勝したヤブサメ(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ファインニードル)に期待したい。

 約8か月の休み明けだった昨年11月8日の清水Sは9着に敗れたが、その後の3戦は出走間隔を詰めて、後方から一気の末脚を武器に〈1〉〈3〉〈1〉着と安定感が増している。

 印象的な言葉がある。淀短距離Sを勝利後、石橋調教師は「前残りの馬場、それだけが心配だった。使うたびに(馬体重が)増えていて偉いね」と評価した。実際に馬体重は叩き2戦目の東山Sが490キロ。そこから4キロずつ増加。今回も中2週の出走となるが、叩き良化型と見ていいだろう。

 また、淀短距離Sが行われた1月11日は、ジョッキーたちも「芝は前残り」と口をそろえていた。その馬場状況を加味すれば、4コーナー11番手から他馬をまとめて差し切った末脚は着差以上のもの。重賞初挑戦でも十分通用するはずだ。(松ケ下 純平)

編集部おすすめ