サッカーJ2大宮は26日、U―23日本代表DF市原吏音(20)が、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することになったことを発表した。今後についてクラブは「正式に決定次第、選手本人のコメントと共に、改めて皆さまへお伝えさせていただきます」と記載したが、関係者によると、オランダ1部AZから獲得オファーを受けている。

 先日までサウジアラビアで開催されていたU―23アジア杯では、代表の主将として史上初の大会連覇に貢献。この日の帰国後の取材では海外挑戦への思いも聞かれ「楽しみです。頑張ります」と率直な胸の内を明かし、このタイミングでの決断に至った経緯には「まずはJ1に上がれなかったこと、あとは自分の心的に海外でプレーしたいという気持ちとできるという自信。J3に落ちた時から、いつか海外でというのをずっと思っていたんですけど、まだまだ自分の実力とJ2で、大宮でできることがあるなと思ってずっとやっていたんですけど、もう出ていくタイミングなのかなと自分的には思いました」と明かした。

 既に同世代の多くの選手が海外に挑戦しているが、市原は昨季J2ベストイレブンに選出されるなど、大宮で着実に成長を遂げてきた。「最近は早めの海外に1回挑戦するという流れがありますけど、僕は行くからには、まず活躍して、長く向こうへ行って、そんなに簡単に帰ってきたくないですし、そのタイミングを見計らって、自分に一番いいクラブとタイミングで行こうと思っていたので、この冬はそれができるのかなと思って決めました。2年前のデビューした当時と去年のJ2でのプレーを見て、やっぱり成長しているなと自分でも実感しましたし、自分の手応えと周りからの評価が合っていると思ったので挑戦したいなと思った」と話した。

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