◆第31回シルクロードS・G3(2月1日、京都・芝1200メートル)

 “夏女”が、真冬の淀で初タイトルをつかむ。カルプスペルシュ(牝4歳、栗東・石坂公一厩舎、父シュヴァルグラン)は24年6月に函館でデビューVを飾り、昨年は北海道シリーズで3連勝。

キーンランドCでも3着と好走するなど、夏に強い。

 前走のラピスラズリSは、15番枠が響いて好位を取れなかったが、直線で脚を伸ばして5着。洋芝でなく、坂があるコースでも崩れなかった点は収穫だ。石坂調教師は「中山の芝になって、(滞在と異なり)長距離輸送もあった競馬でしたが、しっかりと対応してくれました」とたたえる。

 先週の追い切りは横山武が騎乗し、栗東・CWコースで6ハロン79秒2―10秒9の猛時計。ステラスプレンダー(5歳2勝クラス)を1馬身追走し、5馬身先着した。石坂師は「動き、反応ともに良かったとジョッキーが言っていました。動きからみても、上積みはあると思います」と胸を張る。

 今年は中山金杯、日経新春杯、アメリカJCCで同じ4歳馬が勝利。短距離路線でも、世代レベルの高さを示す。(水納 愛美)

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