ソフトバンク・山川穂高内野手が、キャリアハイ更新で“夢の実現”を狙う。26日、福岡市内のグラウンドで練習を公開。

打撃練習では秋広と2人でサク越えを連発し、自身5度目となる本塁打王獲得に照準を定めた。

 「(本塁打王を)5回取るというのはプロに入った時、最初に描いた夢だった。必ずそれは今年中に達成したい」。同ランキング2位となる23本のアーチを描き、リーグ連覇、日本一に貢献した25年。ただ、山川は納得どころか「自分自身に対しての悔しさとか、いろんなものを込めて今年は戦う」と、自主トレのテーマも「復讐(ふくしゅう)」と掲げてほとんど無休で練習を重ねた。

 体への準備も余念はない。日本シリーズ終了後114キロだった体重は、この日の朝の時点で105・5キロ。大学時代には夕飯をりんご1個にして体重を落としたこともあったというが、今回は健康食を食して力をキープしたまま8・5キロの減量に成功した。体重が落ちると飛距離が伸びなくなる、という見立てもあるが「最初不安も多少あったんですけど、いざ打ってみたら全然変わらない」と自身の打球で十二分に証明。「動きが非常に力強いのに、体が軽い」という“新ボディー”の感触もばっちりだ。

 あと25本で通算300号に到達するが「目指すは、そこではない」ときっぱり。「何より自分自身が驚くような数字を出したい」と「打率2割8分1厘、本塁打47本、打点124」(規定打席到達時)のキャリアハイ更新を見据えている。

「戦って、ホームラン王も3連覇も、全部を手にしたいなと思います」。26年も、タカ打線の看板を背負って立つ。

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