ドジャースのD・ロバーツ監督(53)が、28年ロサンゼルス五輪の米国代表監督就任に意欲を示していると26日(日本時間27日)、カリフォルニア・ポスト紙のD・ヘルナンデス記者が伝えた。

 記事によると、ロバーツ監督は同紙の取材に「私はオリンピックチームを指揮したい。

それが私のやりたいことだ。ロサンゼルスで、私はそのチームを指揮したい」と語ったという。“自薦”の理由は五輪がロサンゼルスで開催され、復活する野球競技がドジャースタジアムで行われる予定だということ。地元のUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)卒業生でもある指揮官は「私はここの学校に通った。ドジャースの指揮もしているんだ。私以上に適している人材はいないだろう」と意気込んだようだ。

 五輪では00年シドニー大会からプロの出場が認められたが、メジャー40人枠入りしている選手の出場は過去にない。3大会ぶりに野球が実施された21年東京五輪では、NPBがリーグを中断するなどの対応をした一方、MLBは通常通り行われた。シーズン中に主力が離脱すれば球団にとって大きな痛手だ。だが、28年は米国開催ということもあり、MLBのマンフレッド・コミッショナーは「世界中のファンが競技を楽しむ新たな機会となる」と前向きな考えを示している。

 24年7月には、ドジャース・大谷翔平投手(31)が「出たい気持ちはもちろんありますね。国際大会は特別だし、特にオリンピックは普段野球を見ない人たちも見る機会が増えてくる。

そういう意味では、野球界にとってももちろん大事なことかなと。個人的にも出てみたいなっていう気持ちはもちろんあります」と発言。最も影響力のある野球選手とも言える大谷が出場に意欲を示し、ハーパー(フィリーズ)ら米国のスーパースターも出場を熱望している。

 MLB、同選手会、さらにはロサンゼルス五輪の組織委員会の間でメジャーリーガーの出場に関して合意する必要があるなど問題は少なくないが、大谷とロバーツ監督がドジャースタジアムで対戦する未来も、決してないとは言えないだろう。

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