楽天の村林一輝内野手(28)が28日、仙台市内の楽天モバイル最強パーク宮城の室内で自主トレを公開。楽天からFAで巨人に移籍した則本昂大投手(35)との対戦を心待ちにした。

 マウンド上の雄姿を、ずっと至近距離で見つめてきた。だからこそ思い入れは人一倍強い。村林はチームを離れた則本に話題が及ぶと、先輩への熱き思いを語った。

 「報道が出る前に、僕なんかに連絡をくれて、僕自身も頑張らないといけないと思いましたし…。ノリさんの野球に懸ける思いも知ってますし」

 ガチンコ対決の舞台は交流戦だ。6月9日からの本拠地3連戦で実現する。「もし対戦があれば、そこはちょっと打たせていただきたいんですけど…ノリさんには、僕だけ打たしてくれっていう感じですかね。頑張りたいですね」。ジョーク全開で“宣戦布告”した。

 この日はランニングやキャッチボール、打撃練習などで2月1日のキャンプインへ調整。昨季は主にサードで137試合に出場し、144安打で最多安打のタイトルを獲得。打率2割8分1厘、3本塁打、51打点の成績を残し、三塁手のベストナインとゴールデン・グラブ賞に輝いた。

 「自分が活躍することによって、支えてくれている人たちに恩返しもできますし。そういった人たちが喜んでくれたっていうのは、すごくうれしかった。今シーズンもしっかり、自分自身キャリアハイを目指して、頑張りたいと思います。去年よりは、長打を打ちたいですね」

 則本と18・44メートル間の“再会”を心待ちにしながら、勝負のシーズンを戦い抜く。(加藤 弘士)

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